サイケデリック・レジェンド “Ray Castle”来日!!
1980年代より始まった彼のDJとしてのキャリアは、70歳になる現在でもサイケデリック・ダンスミュージックへの探究心は衰えを知らない。
共演者には、90年代当初より親交深いサウンド・キュレイター“KOTARO”。
パーティー・アクティビスト&DJとして長年活躍するZEN○と、東京アンダーグランドシーンのアイコニックな存在として「電気菩薩」を主宰する“ TEITEI”とのB to B。
ドイツ、ベルリンをルーツとしながも日本のアンダーグランドシーンに心酔し、数々のパーティーの主宰とDJ出演を続ける“BERLINER KINDL”
オリジナリティ溢れる造形と空間演出で、次世代のクラブシーンを担うデコレーターとして頭角を現す“SkyFisH”。
様々な世代と国籍がカオティックに交錯するこの夜、パーティーを超越した「新体験」をみんなで共有しましょう!!
NU EXPERIENCE!!
2025.05.24[sat]
venue◎Violetta[shibuya]
OPEN◎24:00
fee◎3,000JPY with 1drink
Special Guest DJ◎
Ray Castle [New Zealand]
KOTARO
ZEN◯&TEITEI
BERLINER KINDL
Decoration◎SkyFisH
Ray Castle [New Zealand]
1980年代後半に当時ヒッピーカルチャーの聖地であったGoaにてレイヴ・パーティーを体験したRay Castle。
1987年に来日し、本場Goaスタイルのパーティー・カルチャーやサイケデリック・ダンスミュージックを日本に伝え、「Equinox」などのシーン黎明期のパーティーの立ち上げに大きな影響を与えた。
90年代はヨーロッパやオーストラリアなど、世界各国で初めて開催されるサイケデリックトランスのビッグフェスにDJとして招かれ、正にこのシーンのオリジネーターとしての地位を築く。
「Masaray」「Sonic Sufi」「Rhythmystec」「Exotic Matter」など数々の名義でのトラック制作も盛んに行い、数多くのディスコグラフィーを持ち、近年では1995年CDのみで発売された「Susumu Yokota」とのアンビエントユニット「Mantaray」の音源がベルリンのレーベル「Transmigration」よりリマスターされ2023年ヴァイナルオンリーでリリースされた。
当時Goaのレイヴシーンではワールドミュージックからアシッドハウス、エキゾティックハウス、エレクロトブレイクビーツ、DISCO、NEW WAVE、インダストリアル、ボディミュージックと多様な音楽に溢れていたと彼は言う。
彼のDJスタイルは正にその音楽の多様性を用いて、人を陶酔させるサウンド・ジャーニーを展開させるところにある。
常にサイケデリック・グルーヴの意味を探究し続ける彼は、地球上において最もプログレッシヴで冒険的な唯一無二のスタイルを築き上げたDJの一人だと言える。
彼は他にも映画監督、西洋占星術師、小説家としての経歴を持つ多彩な人物である。
映像作品としては「Manga Mad」「 Tokyo Techno Tribe」他、2009年7月22日の奄美大島での皆既日食をテーマにしたドキュメンタリー映画「MOON SHADOW」の制作・監督。
小説家としては80年代後半のGoaでのパーティー体験を元に物語を綴った「MOON JUICE STOMPER」。昨今のOLD GOA TRANCEの再評価とリマスターブームの中で2023年と2024年にリリースされた「Gonzo Goa - Party Music 87’- 94’」「Gonzo Goa II - Party Music 86’- 93’」シリーズではライナーノーツの執筆と写真提供を行った。